今回はアオアシの朝利について徹底解説したいと思います!
朝利と言って私が思い出すのはとにかくツンデレ。
アシトに対してツンツンしていたのに、アイコンタクトで意思を伝えあってからはデレまくり…
また、プライドが高く負けず嫌い、それ故に心が折れやすい、というのが朝利の特徴ですね。
サッカー漫画だからこんなキャラですが、今流行っている異世界転生モノだったら確実に「主人公に嫌がらせしてくる高飛車な貴族」って感じでしょう笑
朝利ファンには申し訳ない汗
ということで、早速朝利について基本情報からまとめていきましょう!
【アオアシ】朝利マーチス淳基本情報
・金髪イケメン
・日本人の父親とイギリス人の母親のハーフ
・ポジションはDF(主にサイドバック)。よく攻撃参加する。
・プライドが高いが能力も高い。同学年では黒田と並んでAチーム最速昇格を果たす。
まあ最速昇格して最速で降格してくるんですけどね…
さてさて、朝利ですが、黙って笑っていれば金髪イケメン。名前から分かるようにハーフ。おそらく描写はないですが、モテます。
なので大友が会った瞬間に敵認定しています。この後のアシトとの騒動もあって、大友と朝利の仲はBチーム初戦までは険悪でしたね。
また、エスペリオンユース入団直後のゴタゴタでアシトとの仲は険悪でした。
黒田は最初からアシトをニュートラルに見ていた節がありますが、朝利は完全に敵視していました。
そこからのトライアングルの概念を経てアシトの良き(?)友になるので、敵→味方の少年漫画の王道を行っていますね(アオアシは少年漫画ではないんですが)。
この朝利のプライドの高さを最初に見ていきましょう。
【アオアシ】朝利の特徴その1:プライドが高く負けず嫌い
朝利のプライドの高さ、そしてそこからくる負けず嫌いは非常に印象的です。
エスペリオンユースの入団テストでアシトにしてやられたことを覚えていて、1年生限定紅白戦でやり返す、というあたり、ユースのプライドが目に見えます。
技術がないアシトがなんで(誇り高き)エスペリオンユースに入団できたんだ、という怒りが伝わって来ます。
「誇り高き」は私が勝手に挿入しましたが、大きく間違ってはいないでしょう。
「ユースのプライド」というと何かと黒田が取り上げられることが多いんですが、私は朝利の方がプライド高いと思うなあ。
このプライドの高さゆえか、いちいちセリフに「お高くとまっている貴族感」が出て、序盤の嫌な奴の役回りを見事に果たしました。
ちなみにプライドが高いだけでなく技術も高く、アシトと良き理解者になってからは頼もしい味方になります。Aチームに最速昇格もしていますしね。
【アオアシ】朝利の特徴その2:プライドが高いゆえに脆い
朝利はプライドが高いゆえに心が折れやすい印象があります。
一番印象深かったのは、Aチームから落ちて来た直後ですね。
全くAチームで通用しなかったのでわかりやすく相当凹んでいました。
また、単行本未収録なので詳しくは書かないですが、馬場さんに怒られて凹むシーンがあったようです。
自分の実力に自信を持っているがゆえに、それが通用しないと分かると弱いです。朝利。
この精神性を鍛える、みたいなエピソード入ってこないかなあ。朝利だけ修行回がまだないんですよね。
【アオアシ】朝利の特徴その3:ツンデレ
何といっても朝利と言えばツンデレでしょう笑。異論がある方も多いと思いますが、私の中では完全にツンデレ要因。
アシトに対するツンデレがとにかく激しい。
エスペリオンの入団テストで技術の劣るアシトの迫力に押されてミスをし、そのミスが失点につながった朝利。
その時の借りは入団式の日の1年生限定紅白戦で返しましたが、アシトの技術のなさに対して苛立ち、仲は最悪。
しかしBチーム初戦の成京戦、アシトの方が黒田、朝利のプレーを観察、意図を汲み取ろうと努力し、トライアングルの概念を理解します。
その試合でアシト、黒田、朝利はアイコンタクトで嫌という程お互いの意思を伝え合い、試合で結果を残します。アシトとの仲も無事改善、和解に至りました。
で、ここからの朝利のデレ具合が個人的にはすごい。
朝利のデレエピソード1:アシトがDFに転向した直後
朝利と黒田のAチーム昇格が決まり、アシトのDF転向が決まったその日。
冨樫の部屋にディフェンスについて教わりに来たアシト。そこに頼みもしてない朝利がアシトに守備を教えに来ます。
誰も頼んでいないのに笑 しかもユース昇格生と折り合いの悪い冨樫の部屋にわざわざ笑
ここ漫画ではさらっと流されてますけど、普段の朝利からはなかなか考えられない行動ですよ!
朝利のデレエピソード2:アシトとのダブルダイアゴナルラン@武蔵野戦
決勝点のシーンだったので覚えている方も多いと思うのですが、アシトとのアイコンタクトの後に二人揃ってダイアゴナルラン!のシーンです。
しかも2回。
1度目
目が合った。逆サイドの青井と…
見たら、吸い寄せられるように…
気付いたら中に入っていた…
(注:中に入る=ダイアゴナルランのことです)
2度目
青井! 堅実な僕が、またも一か八かのダイアゴナル・ランなんて…普通はやらない!やらないんだ!!
でも、さっきのサイドチェンジ…蹴る瞬間 君は僕を、見た!
「かましてやろうぜ」って、笑ってたよな。なあ!?
もう意図がバッチリ通じ合ってますね笑
しかも2回も笑
個人的な朝利ベストゲーム:武蔵野戦
朝利のベストゲームは東京VANS戦と迷ったんですが、やはり対武蔵野戦でしょう。
アシトとの2度の愛のアイコンタクト、それによる得点。
橘の覚醒やら冨樫の黒田、竹島の和解やらこの試合は色々あったんですが、最後にアシトと二人で全部美味しいところを持っていきました笑
実は朝利の場合、挫折から這い上がって活躍する試合っていうのがまだないので、そういういわゆる「朝利回」が出てきたらこのベストゲームは変わる可能性があります。
東京VANS戦はそれに近いんですが、あれは冨樫の修行回に見えるんですよ。
早く朝利のそういう場面が出てきてほしい。
まとめ
この記事では、
・朝利の基本情報
・朝利のプライドの高さと脆さ
・アシトへのツンデレ
についてまとめました。
アシトのBチーム編を語るには欠かせない朝利。最近ちょっと影が薄くなっている気がするので、私としてはぜひ朝利の挫折からの大活躍の試合が見てみたいです!
みなさんも、ぜひ朝利に注目してアオアシを読み返すと、新たな発見があるのではないでしょうか。私はちょっとツンデレツンデレ言いすぎたな〜と反省しております…
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